美川憲一、左足骨折で緊急手術 全治2か月「情けないけど、笑っちゃうわ」
スポーツ報知
歌手の美川憲一(71)が、左足首上のひ骨骨折の大けがで7日夕にも緊急手術することがスポーツの報知の取材で分かった。全治までに約2か月かかる見通し。
関係者によるとアクシンデントが起きたのは4日夜。階段を降りる際に足を踏み外し、左くるぶし上のひ骨を骨折。入院はしない方向だが、7日夕に緊急手術する。
「雪の影響で滑ったとかではなく、本人の単純な不注意のようです」(関係者)と説明。足以外、本人はいたって元気そのもので「いくつか仕事をキャンセルするので申し訳ない。でも私も71歳。転んで痛かったけれど、笑っちゃうわよね」と自嘲気味。周囲を心配させまいと明るく振る舞っているという。
美川は、偶然にも7日が新曲「春待ち坂」の発売日。このキャンペーンを兼ねて歌番組などいくつかの仕事を控えていたが、しばらく安静の必要があり、キャンセルせざるを得ない。
「春待ち坂」は、芸能界きってのご意見番として知られる美川が「世の中を元気にしたい。勇気づけたい!」という本人の強い願いを込めてつくられたもの。
皮肉なことに、他人ではなく、真っ先に自分を励まさなければならい状況に陥ってしまった。毒舌、辛口のご意見番として、自分のケガを一体どうコメントするつもりだろうか…。