西川きよし、ヘレン夫妻、生活苦で無理心中も「死んでしまった方が楽になるんじゃないかと…」

スポーツ報知
西川きよしと妻のヘレン

 お笑いタレント・西川きよし(71)と妻・西川ヘレン(71)夫妻が7日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・正午)に出演。生活苦から無理心中を図ったエピソードを明かした。

 知り合った10代の頃、ヘレンは吉本新喜劇の人気者。一方のきよしは売れない大部屋俳優だったため、会社や家族から交際を猛反対された。

 「絶対に大丈夫と思って一間のアパートを借りましたけれども、なかなかお家賃のお支払いもできない。光熱費もなかなか難しいという中で、この先無いんじゃないかなと思ってしまって」とヘレン。「主人が休んだ後に、本当にあってはいけないことなんですけども、死んでしまった方が楽になるんじゃないかなと思ってしまって」と台所のガス管をひねったという。

 きよしは「お金のない生活というのは、色んなことでケンカが多くなるんですね。家内も思い余って。途中で臭いとかすかな音で目が覚めて、何をするんだってことでトラブルに」と振り返った。それでも、きよしが「僕が悪い」「きっと幸せにする」と言い、2人で泣きながら抱き合ったという。

 結婚後はきよしの浮気に悩まされ、ヘレンが愛人宅に乗り込んだこともあったと告白。ヘレンは貯金通帳や実印を持って「(妻の立場を)変わりましょうか?」と愛人に尋ねたが、「変わることはできません」と断られたという。きよしは「いい度胸してます。反対の立場だったら行けないです」と話していた。

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