五木ひろし、共演の坂本冬美は「美しさはNO1です」

スポーツ報知
東京・明治座公演「五木ひろし特別公演」の制作発表を行った五木ひろし、坂本冬美

 演歌歌手の五木ひろし(69)が7日、都内で東京・明治座公演「五木ひろし特別公演」(2月23日~3月29日)の制作発表に、特別出演の坂本冬美(50)と出席した。

 昨年11月に劇場公演5000回を突破した五木は、3年ぶりの明治座座長公演。第一部の芝居「紺屋と高尾」は、紺屋職人の久造(五木)がおいらんの高尾太夫(坂本)に一目ぼれする物語。五木が「冬美ちゃんに絶世の美女を演じてほしかった。美しさはNO1です」と絶賛すると、坂本は「毎晩しっかりパックして、五木さんにひと目ぼれしてもらえるような絶世の美女を演じたい」と笑顔を見せた。

 坂本が1990年1月に五木の座長公演で初舞台を踏んで以来親交が深い2人。五木が「相性はめちゃくちゃいいと思う」と語れば、坂本も「たぶん前世は夫婦だったと思います」と息ピッタリだった。

 2人は、人気バンド「いきものがかり」の水野良樹(35)が作詞・作曲した新曲「ラストダンス」(14日発売)を披露。本番では、2部の歌唱ステージで歌唱する。82年に木の実ナナ(71)とのデュエット曲「居酒屋」をヒットさせた五木は、「昭和の居酒屋、平成のラストダンスになれば」と呼び掛けた。

 3月14日に古希を迎える五木は「早かったです。70歳はビックリですけど、何も変わってません」。誕生日当日に「70歳なので70曲入り」という新アルバムを発売することを明かした。9月16日に引退する安室奈美恵(40)の「CAN YOU CELEBRATE?」も新録音して収録するといい、「J―POPやフォークと70年の流行歌を必死になって選曲しました」と語った。

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