「R―1GP」決勝進出決定 ゆりやん、「Pepper」製造に携わるカニササレら

スポーツ報知
決勝進出した(前列左から)河邑ミク、ゆりやんレトリィバァ、紺野ぶるま、カニササレアヤコ、(後列同)ルシファー吉岡、おいでやす小田、おぐ、チョコレートプラネット・長田、濱田祐太郎、霜降り明星・粗品

 ピン芸人日本一決定戦「R―1ぐらんぷり 2018」の準決勝が12日、都内で行われ、10人が決勝に進出した。4大会連続進出のゆりやんレトリィバァ(27)のほか、エンジニアとしてヒト型ロボット「Pepper」製造に携わるカニササレアヤコ(24)、目が不自由な濱田祐太郎(28)といった異色の顔ぶれが出そろった。

 早大文化構想学部在籍中、お笑いサークルで「にゃんこスター」のアンゴラ村長(23)らと活動していたカニササレは、雅楽器を使ったネタで爆笑をさらった。現在、月収は35万円といい「部長からの評価が上がるよう頑張ります」。先天的に全盲に近い弱視で芸歴5年目の濱田は「目標だった。漫談の面白さを伝えたい」と意欲を語った。決勝は3月6日、フジテレビ系列で生放送される。16回目の大会で史上最多の3795人がエントリー。優勝賞金は500万円。

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