藤井聡太五段にチョコレート殺到!関西将棋界の歴代“モテ男”は?

スポーツ報知
終局後に取材に応じた藤井聡太五段。座布団の横にはイチゴ味のチョコレートがあった

 デビュー以来公式戦最多の29連勝を記録した将棋界の若きスーパースター・藤井聡太五段(15)の元に、14日までに、「持ち帰られないほどたくさんの量」(日本将棋連盟)のバレンタインチョコレートやお菓子が、所属する関西将棋会館に届けられた。同連盟は「自宅に送り届けるなり、藤井五段と相談したい」と話した。

 具体的な個数は明かされなかったが、同会館に送り届けられたチョコレートの数では史上最多とみられる。関西でこれまでチョコが殺到したNO1棋士は、端正なマスクで知られる山崎隆之八段(37)のようで「ロッカーに入りきらないほどだった」と関係者。その数を、藤井五段が上回ったという。

 最近では斎藤慎太郎七段(24)も女性ファンが多く、この日までに多数のチョコが届けられたというが、過去に意外? な人気を誇ったのは、神吉(かんき)宏充七段(58)=2011年引退=だという。テレビのバラエティー番組など幅広く活躍して人脈が広いことに加え、飲食店の女性からのチョコレートが多かったそうだ。

 関西将棋界の伝説の“モテ男”を超えた藤井五段だが「今まではまったくご縁がなかったので、応援していただいて、ありがたいことです」と照れくさそう。「対局にも結構、持参していますから」とチョコは大好き。高校に進学する来年の戦績ももちろん、チョコの数も注目される。

 また、藤井五段の今後の新たな対局予定もこの日発表され、師匠の杉本昌隆七段(49)との王将戦一次予選2回戦は3月8日、関西将棋会館会館で行われることが決まった。

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