渡辺えり「すっかり声が浅香光代さんみたいになりました」キムラ緑子と劇中前あいさつ

スポーツ報知
大阪松竹座で「喜劇 有頂天一座」の初日を迎え、舞台直前にあいさつした渡辺えり(右)とキムラ緑子

 女優・渡辺えり(63)、キムラ緑子(56)が16日、大阪・中央区の大阪松竹座で舞台「喜劇 有頂天一座」(23日まで)初日の劇場前あいさつを行った。

 京都・南座と新橋演舞場で上演され好評だった「喜劇 有頂天旅館」に続く“有頂天シリーズ”第2弾は、渡辺演じる女剣劇一座の座長と、キムラ演じる弟子の若手女優が、座長の座を巡って壮絶なバトルを繰り広げる喜劇だ。

 2人は劇中劇の「国定忠治」の衣装で登場し、集まった人々から拍手を浴びた。渡辺は「(劇中で)『国定忠治』や『瞼の母』の名場面を演じるんですけど、東京公演で、すっかり声が浅香光代さんみたいになりました。歌ったり踊ったりもしておりますので、関西の皆さんにも楽しんでいただきたいです」と笑わせた。

 関西のイメージを聞かれたキムラは「海外に行って感じたんですけど、ニューヨークマダムに勝てるのは、関西マダムです!」と強烈なキャラの多い関西人を評していた。その後は手ぬぐいをまいて劇場前を沸かせ、一本締めで公演の成功を誓った。

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