国際薬膳師の麻木久仁子、羽生へのオススメ薬膳は「山芋系」

スポーツ報知
羽生結弦選手に山芋料理を勧めた麻木久仁子

 タレントの麻木久仁子(55)が18日、東京・新宿の書店「STORY STORY」で、発売中の薬膳レシピ本「ゆらいだら、薬膳」(光文社、1512円)の刊行記念トークショーを行った。

 40代後半から脳梗塞や乳がんを患い、引きこもりがちになった麻木が人生を見つめ直す過程で出会った薬膳を紹介した一冊。麻木は「50過ぎての手習いですけど、若い頃の気分でチャレンジしました。長ネギ、しそ、ショウガをたっぷり食べるのがオススメですよ」と笑顔。

 「(薬膳効果で)体調が良くなりましたし、心が穏やかになりました。丸くなったかな。体型も丸くなったかもしれないですけど」。乳がんは既にホルモン治療も終え、昨年11月に医師から完治を伝えられたという。

 薬膳の本場・韓国で開催されている平昌五輪フィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦選手(23)については「すごかったですよね! ウチの母も『すごいよ~!』って興奮してました。50過ぎると若い人がまぶしいですね」と笑顔を見せつつ、戦い終えた羽生へのオススメ薬膳について「山芋系ですね。すり流してみそ汁に入れたり、空揚げにしたり。ちょっと小麦粉入れてフワッフワの団子もおいしいですよ」と母のような表情で語った。

 1月30日に急逝した元フジテレビアナウンサーでタレントの有賀さつきさん(享年52)とは、クイズ番組などで共演歴があった。訃報について尋ねられると「本当に驚きましたし、同世代として悲しいことだと…。自分も同じように一人娘がいるので…(闘病は)どんな気持ちだったか分からないです…。なんとも言いようがありません…」と声を詰まらせていた。

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