谷繁元信さん、監督時代に選手のクビを知らされなかった経験暴露「ギクシャクし始めたころ…」

スポーツ報知
兼任監督時代の谷繁さん(右、左は落合GM)

 プロ野球、元中日監督の谷繁元信さん(47)が18日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(日曜・後7時)に出演し、監督時代の確執について語った。

 戦力外の選手を誰が決めるかと問われた谷繁さんは「チームによって色々なシステムがある。監督と編成トップが話して決まる場合もあるし、今はGMがあるチームもありますから。GMと監督、編成部で話し合う。色んなパターンがある」と野球評論家らしく丁寧に説明した。

 MCのダウンタウン・浜田雅功(54)が「監督やってた時は(話し合いに)加わっていた?」と聞くと、谷繁さんは「ゼロではないです」とやや口ごもって説明した。三宅正治アナウンサー(55)が「戦力として考えてたけど、『えっ、首切っちゃうの』とビックリしたことはあった?」と質問攻めにすると、谷繁さんは口を開いた。

 「○○○選手。あれはビックリした」と選手名を語ったが“ピー音”が流れ、口元には「DANGER」の文字が…。浜田が「現場預かっているんだから相談とかないの。『いるか?』って(聞かれなかったの)」と聞くと、「ギクシャクし始めたころだったので…」と答えた。谷繁さんは誰とギクシャクしたか、明言はしていない。

 谷繁さんは2014年から中日で選手兼任監督を務め、15年で現役を引退して16年は専任監督となったが、8月から休養し退団した。その時は、前監督の落合博満さん(64)がGMを務めていた。

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