谷まりあ、羽生結弦に感動「私もプーさん投げたかった」

　お笑いタレントの永野（４３）が１９日、都内で映画「ビック・シック　ぼくたちの大いなる目ざめ」（２３日公開、マイケル・ショウォルター監督）公開直前イベントにタレントの谷まりあ（２２）と参加した。

　同作はパキスタン出身のコメディアンで俳優のクメイル・ナンジアニが妻であるエミリーと出会い、“異文化結婚”するまでの実話を夫婦共同脚本で映画化。クメイルは主演も務める。

　クメイルと同じピン芸人の永野は「単独ライブのあのスベリ方は似ているな。売れてない芸人にありがちの主張が強すぎて笑いは二の次なところとか」と苦笑いした。

　一方、パキスタン人の父と日本人の母を持つ谷は両親の“異文化結婚”について「２０年以上前なのですごく反対されたよう。私が生まれたことでようやく変わったみたい」と告白。両国の文化の違いについて「ラブの形が違う。お父さんの方が手を握るとかベタベタだけど、お母さんは照れちゃうみたいな」と語った。

　谷は平昌五輪で２連覇を成し遂げたフィギュア男子の羽生結弦（２３）＝ＡＮＡ＝について「世界に耐えられる精神力を見習いたい。私もプーさん投げたかった」と感動した様子。アナウンサーを目指して大学に進学したこともあり、報道陣から「羽生選手に何を聞きたいですか？」と問われると、「ディズニーランドに行ったらプーさんの乗り物にのるんですか？」と返答し、報道陣を笑わせた。

　一方、永野は「海外進出狙っています」と宣言。日本テレビ系バラエティー番組「世界の果てまでイッテＱ！」で出川哲朗（５４）のアシスタント“出川ガールズ”として活躍する谷は、「出川さんはアドリブ的な言動が面白いけど、永野さんはネタをイングリッシュにしたらいいかもしれない」とアドバイスした。