吉永小百合、男子イチ押し早大後輩・暁斗が金逃す完敗に悔し

スポーツ報知
平昌五輪の日本チームを応援した吉永

 120本目の出演映画「北の桜守」(滝田洋二郎監督)の封切りを3月10日に控える女優・吉永小百合(72)が20日、東京・丸の内TOEIで公開記念イベントを行い、平昌五輪への熱い思いを語った。自身もスキーを得意とするだけに応援は真剣そのもの。21日に準決勝、決勝があるスピードスケート女子のチームパシュートに「とても期待しています」と金メダル獲得へ、力強いエールを送った。

 吉永のイチ押し選手は、ノルディックスキー複合・個人ノーマルヒルで2大会連続の銀メダルを獲得した渡部暁斗(29)=北野建設=。メダルが有力視された20日の個人ラージヒルを前に「好きなんです。リベンジしてほしい」と願っていたが、思いは届かず5位に終わった。

 渡部は早大の後輩。平昌五輪が始まる前から、気になる存在として真っ先に名前を挙げていた。「全てがすてき。特に雰囲気。品が良くて頑張っている感じがしない」と好きな理由も話していた。

 レースは途中まで先頭を1人で引っ張ったが、スキー板が接触するアクシデントもあって力尽き、表彰台はドイツ勢3人が独占。関係者によると、吉永も悔しがっていたというが、気持ちを切り替え、残る22日の団体戦の応援に備える。

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