家入レオ、親交ある高木美帆を祝福「日本の誇りです」

スポーツ報知
16年9月、楽屋で記念撮影した(左から)高木美帆、家入レオ、ウイリアムソン師円、高木菜那

 シンガー・ソングライターの家入レオ(23)が21日、平昌五輪のスピードスケート女子団体追い抜きで金メダルに輝いた高木美帆(23)に祝福のコメントを寄せた。

 高木とは同い年で親交が深い家入は、都内で新アルバム「TIME」の発売記念ミニライブ後、自宅でテレビ観戦した。1500メートルの銀、1000メートルの銅に続く金メダル獲得に、「この瞬間を夢見て4年間、駆け抜けたみなさんのすがすがしい笑顔。胸に焼き付けました。共に呼吸を合わせながらリンクを滑る姿から、相手を思いやることの強さ、大切さ、和の心を見ました。日本の誇りです。本当にかっこよかったです」とたたえた。

 16年9月、家入のファンだった高木が故郷・北海道幕別町で行われたライブを訪れ、公演後に楽屋で初対面。ともに活躍を誓い、その後はメールのやり取りなどで交流を深めてきた。高木が平昌に出発する前日の今月3日に都内で再会し、激励の手紙を手渡したという。メダル獲得の度に「おめでとう」とLINEで祝福し、高木から「いつもリラックスしたい時にレオちゃんの曲を聴いてるよ」と返信がきたという。

 高木は10年のバンクーバー五輪に15歳で出場し、家入も歌手を目指して福岡から上京する意思を固めたのは15歳の頃だった。「10代から活動してるといろんな評価を受けてお互いくじけそうになったこともあったと思うけど、美帆ちゃんはスケート、私は音楽が好きな気持ちで今までやってこられたし、これからも頑張っていきたいね、と話してた」とやり取りを明かした。

 同い年の高木について、「美帆ちゃんは本当にブレない、瞳が印象的な人で尊敬します。帰って来たら一緒にカラオケに行こうと約束したので、行きたいです」と笑顔を見せた。

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