小倉智昭氏、ドイツW杯で大杉漣さんとの秘話「後ろの列から小倉さんって声かけられたんです」

スポーツ報知
大杉漣さん

 22日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で映画「ソナチネ」「HANA―BI」などに出演し、ドラマやバラエティーでも親しまれた俳優の大杉漣(おおすぎ・れん、本名・大杉孝=おおすぎ・たかし)さんの訃報を特集した。

 小倉智昭キャスター(70)は「仕事上のお付き合いはまったくなかったんですが」とした上で「2006年サッカーのドイツW杯を観戦した時に後ろの列から小倉さんって声かけられたんです。パッ見たら大杉さんが、息子さんといらっしゃってて、いやぁ好きなんですよサッカー。来ちゃいましたっておっしゃった」と秘話を明かした。

 その後、国内での日本代表戦でも会ったことがあったという。大杉さんはサッカーファンで出身地の徳島ヴォルティスのサポーターで「J2だろうがJ3だろうが時間があれば、草チームの試合でも見に行っていた。心からサッカーを愛されていたんでしょうし、時間がちょっとでも空いたらロケを早く終わらせてもらって、それからサッカーを行くとかいうバイタリティのある方ですよねぇ」と偲び、「でも残念ですねぇ。素敵な役者さんだったなんて言いたくないですよね。残念ですねぇ」と声を落としていた。

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