羽生結弦の「スケートの原点」、バイオリニスト川井郁子が23日コンサート開催

スポーツ報知
フィギュアスケートのファンからも知られる川井郁子

 バイオリニストの川井郁子が23日、コンサートツアー2018「LUNA 千年の恋がたり」の最終公演を東京・渋谷Bunkamuraオーチャードホールで行う。

 川井といえば、平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を成し遂げた羽生結弦(ANA)ともつながりが。14年ソチ五輪エキシビションなど長年、川井の「ホワイト・レジェンド」が使われたことは有名。

 今回のツアーは7年ぶりのCDアルバム「LUNA」発売を記念してのもので、同曲も収録されている。11月のリリース時、羽生からは「スケートの原点であり、本当に特別な曲です」とのメッセージが寄せられていた。

 川井は、今回の羽生の活躍に「4年前のソチの時の感動がよみがえってきました。羽生選手の精神力に驚嘆しました。感動を有難うございます」とコメント。感動は、川井のステージにも生かされそう。過去に米国のミシェル・クワン、荒川静香も川井の楽曲を使っており、フィギュアスケートのファンからも親しまれる存在。またロシアを代表するバレエダンサー、ファルフ・ルジマトフとの共演予定で、こちらのコラボレーションも注目だ。

芸能

×