フジ社長、「新日」テロップミス謝罪「全社一丸となって再発防止に取り組んで参ります」

スポーツ報知
フジテレビ本社

 フジテレビの定例社長会見が23日、東京・台場の本社で開かれた。

 宮内正喜社長(73)は13日放送の同局系「めざましテレビ」が「朝日新聞」を「新日新聞」と誤ったテロップを放送するなど、ミスが続いている点について、「重く受け止めております。全社一丸となって再発防止に取り組んで参ります」と答えた。

 また、今月9日の「とくダネ!」ではVTRで、登山家・三浦雄一郎氏(84)の写真に「故・三浦雄一郎さん」とテロップを表示するミスもあった。

 同席した報道担当の岸本一朗専務も「三浦さんの件はきちんと見直せば防げた。すぐ事務所に行って謝罪しました。ミスが続発しているので、ゼロベースで業務フローの見直しをするべく、今、検証しています」と厳しい表情で話した。

 朝日新聞の平昌五輪・パラリンピックのニュースを伝える公式ツイッターは今月11日、フィギュアスケート男子の羽生結弦選手が韓国入りしたと伝えるツイートを投稿。平昌五輪のハッシュタグで「#Pyeongchang2018」と付けるべきところを、誤って「#Pyongyang2018」とした。 

 この件を報じた「めざましテレビ」はナレーションで「朝日新聞などの公式ツイッターで、平昌五輪のハッシュタグが『Pyongyang2018』になっていたことが分かりました」と伝えた。その上で「朝日新聞は『単純な打ち間違いでした』とツイートしています」と紹介。しかし、画面下のテロップでは「新日新聞『単純な打ち間違い』」と誤って伝えていた。

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