吉永小百合、インフルで急きょ舞台あいさつ欠席

スポーツ報知
吉永小百合は不在の中、記念撮影をする(左から)堺雅人、滝田洋二郎監督

 女優の吉永小百合(72)がインフルエンザのため、23日に札幌市内で行われた主演映画「北の桜守」(3月10日公開、滝田洋二郎監督)の試写会での舞台あいさつを急きょ欠席した。関係者によると、PRイベントなどで全国各地を飛び回っていた際に発症。冒頭で司会者から説明がされると、来場者約400人から「え―」と、大きなため息が漏れた。

 吉永にとって120本目の主演作で、北海道を舞台にした「北の零年」(05年)、「北のカナリアたち」(12年)に続く「北の3部作」の完結編。吉永は自らを“北海道オタク”と言うほどの大の北海道好きで、この日も楽しみにしていたという。映画で吉永と親子役を演じ、滝田監督とともに出席した堺雅人(44)は「吉永さん、本当に楽しみにしていた。北海道の魅力は吉永さんを通じて教えてもらった」と笑顔で話していた。

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