大杉漣さんが愛した商店街、常連だったイタリアレストランに残した「あるがままに」

スポーツ報知
大杉漣さん

 24日放送のフジテレビ系「めざましどようび」(土曜・前6時)で21日に66歳で急逝した俳優の大杉漣さんが生前、慣れ親しんだ商店街を特集した。

 商店街は、初台駅から300メートルの場所にある渋谷区の「不動通り商店街」。大杉さんは愛犬と商店街を散歩していたという。番組では常連だったイタリアンレストランを取材し、男性店員は「去年の9月にランチで来店してくださった時に、サインいただいてもいいですかって言ったら、あぁいいよ、みたいな感じで快く受けて下さって」と明かし、色紙には「あるがままに」という言葉が記されており「この言葉をいただいてから、お客様と接するときも変に堅くつくろうのではなくて自分のありのままを出してお客様とコミュニケーションをはかっていけたらいいなと思っております」と明かしていた。

 番組は去年秋ごろに開店したマッサージ店も取材し「2週間ぐらい前にいらっしゃって施術させていただきました。筋肉が意外としっかりしていてびっくりしました。サッカーもやっていて鍛えているということだったんで、その流れだったんで今回のことは、すごいショックでした」と施術を担当した男性は振り返っていた。

 数年前から通っていたケーキ店も取材し、女性店員は、大杉さんの娘がショートケーキのホールケーキを買った際に「ハッピーバースデーのメッセージを付けてくださいっておっしゃっていたので、ご本人のだなと思って」と振り返り「ふらっとお店にいらっしゃることないんだなと思ったら、すごく寂しくなってしまいますね」と涙を流していた。

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