張本勲氏、日ハム・中田翔を指導し直後に柵越え連発「日本一の打撃コーチが教えるんだから間違いはない」

　２５日放送のＴＢＳ系「サンデーモーニング」（日曜・前８時）で野球評論家・張本勲氏（７７）が日本ハムの沖縄・赤間キャンプで中田翔（２８）を指導する映像が放送された。

　張本氏は、中田へ「スタンス幅を決める」、「左足のつま先を浮かせない」、「グリップを下げない」の３つをアドバイス。打撃練習でもつきっきりで指導し、直後のフリー打撃で柵越えを連発した。

　スタジオ生出演した張本氏は「日本一の打撃コーチが教えるんだから間違いはない」と胸を張った。司会の関口宏（７４）から「中田はかわいいんですか？」と聞かれ「広島ですから。同じ東映、日本ハムに入りましたから。性格が跳ね返っているからね」と明かすと、関口は「跳ね返っていたんですか？ハリさんも」と突っ込み「私はおとなしい方だったんですよ」と笑わせた。

　こうした指導にゲスト出演した野球解説者の小宮山悟氏（５２）が「直接、アドバイスもらえるなんてありがたいことですから」と明かすと関口が「そうなのかなぁ。うるさいなっていう人もいるんじゃないですか」と返すと、スタジオは笑いが包まれた。小宮山氏は関口の指摘に「声かけてもらえることがありがたいことですから。多分、他の選手には声かけない人でしょうから」と示し、張本氏は「一応、打撃コーチには仁義を切っているんですよ。こういうこと言うからなと。そうしないと越権行為になっちゃうから」と明かしていた。