テリー伊藤氏、急死の大杉漣さん悼む「まだまだ可能性がたくさんあった」

　演出家のテリー伊藤氏（６８）が、２５日放送のＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」（日曜・前９時５４分）に生出演し、急性心不全のため２１日に急死した俳優の大杉漣さん（享年６６）を悼んだ。

　２４日の同局系「新・情報７ｄａｙｓニュースキャスター」（土曜・後１０時）で、大杉さんが出演した映画「ソナチネ」（９３年）、「ＨＡＮＡ―ＢＩ」（９８年）などでメガホンをとったビートたけし（北野武監督、７１）が、大杉さんについて語ったＶＴＲを振り返り、テリー氏は、大杉さんについて「何度かお会いして、会う度に嫉妬するくらいうらやましい感じがした」と切り出し「何かなと思ったら、大杉さんはあしたを感じさせるんだよね。演出家のみなさんが使いたいと思わせる。あの年になってもまだまだ可能性がたくさんあったと思う。本当にもったいないです。つらいですね」と悲しみを語った。