小塚崇彦さん、羽生結弦の4回転アクセルに「すでに向かっていっている」

スポーツ報知
小塚崇彦さん

 バンクーバー五輪の男子フィギュアスケート日本代表の小塚崇彦さん(28)が、26日放送の日本テレビ系情報番組「スッキリ」(月~金曜・前8時)にVTR出演。66年ぶりに連覇を達成した羽生結弦(23)=ANA=の4回転アクセル(4回転半ジャンプ)に期待した。

 番組では平昌五輪閉会式前に行われた25日のフィギュアエキシビションの話題を取り上げ、24日の公開練習で羽生が25分間で25回のアクセルジャンプを飛んでいたことに着目した。

 小塚さんは「普通は多くて3回、4回といったところで、次の種類の(ジャンプ)に切り替わっていくので、1つの種類を25回続けてやるのはかなりまれなケース」とした上で、「彼の場合は何かを意識して、意図して練習することが多いので、自分の発言に対してそこに向かって行く。すでに向かっていっている」と羽生の大技への挑戦に期待した。

 五輪連覇を達成した羽生は、当地で行われたメダリスト記者会見で「モチベーションは4回転アクセルだけ」と、スケートを始めた頃からの夢である前人未到の大技の成功を次のターゲットに定めた。

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