ピエール瀧、ＴＢＳ系新番組「ゲンバビト」でＭＣ　４月１日スタート

　女子会ロケバラエティー番組として親しまれてきたＴＢＳ系「旅ずきんちゃん」（日曜・後１１時３０分）が３月で終了。４月１日から同枠で「電気グルーヴ」のピエール瀧（５０）がＭＣを務める新番組「ゲンバビト」がスタートすることが２日、分かった。

　番組はさまざまな業界で働く人たちを、季節やテーマに応じて紹介し、現場の最前線で働く「ゲンバビト」にスポットを当てる。会社のトップではなく、日々、現場で仕事に携わる人に密着し、仕事のノウハウや技などに迫る。

　ピエール瀧は、週末深夜の番組に向け「また明日から頑張って働こう！というような気持ちが上向く番組にしていけたらと思っています」と意気込み。さらに、これまでに知った中で驚いた職業は「ひよこの雄雌を見分ける鑑定士。こんな仕事があると知った時には驚きました」と知られざる“現場人”の登場に期待する。

　ＣＢＣテレビの岩井富士夫プロデューサーは「社長ではなく、プロジェクトは現場によって成し遂げられているということをクローズアップ。名もなき『ゲンバビト』にエールを送る番組」と語り、進行役のピエール瀧について「役者のイメージは強面ですが、トークは人をひきつける人間味にあふれる」とマルチな才能に期待を寄せた。