TOKIO松岡が暴露「松岡茉優の机の上が汚い」…獅童と三谷氏演出舞台
俳優の中村獅童(45)、TOKIOの松岡昌宏(41)が2日、東京・新橋演舞場で舞台「江戸は燃えているか TOUCH AND GO」(三谷幸喜氏作・演出、3日~26日)の初日前会見を行った。
江戸城無血開城を巡る幕末群像喜劇。勝海舟役の獅童は「大いに笑ってほしい。お客様と僕らとで、笑いのポイントが違うこともある。緊張しますね。ただ、とにかく笑ってほしい」。稽古期間中、獅童の家で鍋パーティーを開き、親交を深めたという。「みんな仲良くなった。初日が開いたら、今度は松岡くんの家で鍋をしたいね」と話した。
庭師で勝の替え玉・平次役の松岡は「初めての演舞場で、とても楽しみにしています。出演者が一丸になって料理でいう(マグロ、納豆、生卵、オクラなどを混ぜた)ばくだんのような舞台になっている」と説明。「いろいろなジャンルの方がいらっしゃる。存在感や笑いの間がみんな違う。それが面白い」と語った。
獅童と松岡の共通点、似ている部分を聞かれ「肌がきれい」(高田聖子)、「足がきれい」(八木亜希子)と回答。これに、松岡は「机の上がきれい。あっ、松岡茉優が汚いんだった」と暴露し、年下女優を慌てさせていた。
同劇場で初演出の三谷氏は「花道のある舞台をやるのは初めて。どう効率的に使うかを考えましたが、すごくオーソドックスな感じになっている。とにかく笑える。皆さんも大いに笑ってほしい」。
ずん・飯尾和樹(49)とは、会見の数時間前にも稽古。「滑舌が悪い。それを知らなくて大事なセリフをたくさん入れてしまった…。次やる時は、セリフを少なくしようと思う」とチクリ。ミュージカルシーンを取り入れたが、「1人だけ口パクがいます」と予告。テレビ番組の企画「お笑い芸人 歌がへたな王座決定戦」に出演していたことを知らなかったそうで「次は振らないです」と、いじり倒していた。