鳥居みゆき、初の一日消防署長に「まさかのオファーです。防災魂に火がついた」

　タレントの鳥居みゆき（３６）が３日、東京・渋谷消防署の一日署長に就任し、恵比寿ガーデンプレイスで行われた防災イベントに出席した。

　１１年に埼玉・浦和警察署の一日署長を務めたが、消防署長は初めて。安藤智署長から委嘱状を受け取り、「署長が風邪で休んだ時はいつでも代わります」とノリノリ。オファー理由を聞かれ「タバコも吸ってるし、１人で花火をやってると『何やってるんですか！』と怒られたりするので、まさかのオファーでした」と苦笑い。

　鳥居が指揮棒を振ったのを合図に一斉放水が行われ、「モノを振ったり大声を出すのは得意なんです」とニンマリ。大役を終え、「私の防災魂に火がつきましたよ！　その火だけは消さないでいきたい」と笑みを浮かべ、「事務所がサンミュージックなので、火遊びだけはしないように気をつけます」と自虐ネタでまくしたてた。

　最近は女優としても活躍し、昨年はＴＢＳ系「陸王」の高校教師役で注目を浴びた。「ネットニュースで『自然な演技で高評価』と出て、これからも自然な演技の役がいっぱい来るかなと思ったら、次の日に来たドラマの仕事が死体役で、その次の映画が新興宗教の教祖役。全然、方向性変わってな～い」と嘆いていた。