池松壮亮、自身最短の6ミリ丸刈り!テレ東連ドラ「宮本から君へ」原作大ファンで「思いのほか似てて…」

スポーツ報知
熱血営業マンを演じる池松壮亮。劇中では丸刈りに挑んだ(右写真)

 俳優の池松壮亮(27)が、4月6日スタートのテレビ東京系連続ドラマ「宮本から君へ」(金曜・深夜0時52分)に主演することが5日、分かった。

 コミック誌「モーニング」で連載された新井英樹氏の人気漫画を初実写化。脚本・監督は、池松と16年の映画「ディストラクション・ベイビーズ」に続くタッグの真利子哲也監督(36)。文具メーカーの営業マン・宮本浩(池松)が仕事に恋に不器用に奮闘する青春物語。池松は21歳で原作を読んで以来の大ファンで「宮本浩は伝説的な人。どの歴史上の人物よりスターで、生き様を尊敬してる。(宮本役は)あまりに強敵で、ボロボロになりながら駆けぬけた」と語った。

 ライバル社とのもめ事を反省して頭を丸めるシーンでは、自身最短となる6ミリの丸坊主に挑んだ。10年NHK「15歳の志願兵」も丸刈りで演じたが「作品でここまでの(短い)坊主は初めて。2歳くらい以来です」。撮影時期の昨年11月、TAMA映画賞授賞式に突然丸刈りで登場して話題を呼んだ池松。「自分で言うのも何だけど、思いのほか漫画に似ててほくそ笑んでました」と自画自賛した。

 主題歌はエレファントカシマシの新曲「Easy Go」に決定。新井氏が同バンドのファンで、ボーカル・宮本浩次(51)から主人公の名前がつけられた。宮本は「自分たちのもっているものすべてをこの曲に注ぎ込みました」。池松も「とんでもなくいい主題歌で感激してます。宮本さんはいまだに青春をされていて、歌詞が本当にすごい」と絶賛した。

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