将棋の高浜愛子女流2級が結婚 大親友の谷口女流二段と1日違い

スポーツ報知
昇級を決め涙ぐむ高浜愛子女流2級(16年2月)

 将棋の高浜愛子女流2級(33)が7日、結婚を発表した。

 高浜女流2級は、スポーツ報知の取材に「すごく素敵な人に出会えて、結婚することが出来て、ものすごくうれしいです」と喜びを語った。

 高浜女流2級によると、お相手は東京・築地市場のすし店「寿司処 やまざき」の職人・増田剛之さん(40)。7日が増田さんの40歳の誕生日だったことを機に婚姻届を提出した。

 共通の知人の紹介で昨年8月に出会い、10月に交際を開始した。「あまり知らなかったのに将棋に興味を持ってくれるようになりました。話も合うし、気も合うし、とっても素敵な人です」。今後も高浜姓のまま活動を続ける。

 6日に30代一般男性との結婚を発表した谷口由紀女流二段(25)=旧姓・室谷=は、長年の大親友。誕生日の6日に入籍した谷口女流二段に続いて、2日連続の吉報が届けられた。「全く想像していなかったのでビックリしていますけど、由紀ちゃんと一緒のタイミングになったことはすごくうれしいです」。幸福感いっぱいの声で語った。

 大阪市出身の高浜女流2級は2014年に女流棋士仮資格の女流3級に昇級。16年2月、勝つと女流棋士正資格の女流2級に、敗れれると仮資格を失って引退を余儀なくされるという、将棋史においても極めて異例の大勝負を制し、夢を叶えた女流棋士として知られる。現在は対局の他にも普及活動などを積極的に行っている。

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