轟悠、18年前に芸術祭賞受賞の「凱旋門」再演に「乗り越えられない壁はない」

スポーツ報知
宝塚歌劇、雪組公演「凱旋門」に出演する(左から)真彩希帆、轟悠、望海風斗

 宝塚歌劇・専科の轟悠(とどろき・ゆう)が7日、都内で行われた雪組公演「凱旋門」の製作発表に出席した。

 轟が雪組トップ時代の2000年に初演され、文化庁芸術祭賞演劇部門優秀賞を受賞した名作の18年ぶりの再演。第2次世界大戦前夜の仏パリを舞台に、ドイツから亡命した外科医を演じる轟は「この作品が象徴的に見られることに、つらさも感じる。でも乗り越えられない壁はない」ときっぱり。雪組トップコンビの望海風斗、真彩希帆も共演。兵庫・宝塚大劇場(6月8日~7月9日)、東京宝塚劇場(7月27日~9月2日)で上演される。

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