大杉漣さん代役に寺脇康文 阿川佐和子さん原作日テレ系連ドラ「正義のセ」

スポーツ報知
寺脇康文

 俳優の寺脇康文(56)が、2月21日に急性心不全のため亡くなった俳優・大杉漣さん(享年66)に代わり、吉高由里子(29)主演の日本テレビ系「正義のセ」(4月11日スタート、水曜・後10時)に出演することが10日、決まった。

 エッセイストの阿川佐和子さん(64)の同名小説が原作。寺脇は、横浜地検に勤める凜々子(吉高)の頼れる上司で、横浜地検港南支部の支部長・梅宮譲(ゆずる)役を演じる。

 「突然の訃報、本当に驚きました。演技に対して真摯(しんし)で、お人柄が器の大きな、大好きな先輩でした。漣さんの代わりには到底及びませんが、心を込めて務めさせていただきます」。同局系「美丘―君がいた日々―」(10年)で親子役を演じた吉高には「大好きな女優さん。共演できるのはうれしい限りです。良いドラマになるよう、力を合わせて頑張りたい」とコメントした。

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