佐藤健、28歳で高校生役に嘆き節「そろそろ厳しい…」

スポーツ報知
映画「いぬやしき」イベントを行った(左から)木梨憲武、佐藤健、二階堂ふみ

 俳優の佐藤健(28)が11日、東京・新宿シネシティ広場で映画「いぬやしき」(4月20日公開、佐藤信介監督)のプレミアムイベントに、主演のお笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武(56)らと出席した。

 事故をきっかけに驚異の力を手に入れて大量殺人鬼になる高校生・獅子神皓役を熱演。原作を読んで同キャラクターに魅力を感じていたが、「年齢が高校生だったので、仮に実写化されたとしても自分じゃないと思ってたところにお話をいただいたので『本当に僕でいいんですか?』と聞き返しました」と明かした。

 実年齢は28歳だけに「佐藤健、そろそろ高校生(役は)厳しいんじゃないかという話をされまして、それを言われたらぐうの音も出ない」と苦笑いを浮かべ、「獅子神はロボットになって、いろいろ悟ったんです。それで10年老けたという解釈で見ていただけたらうれしいです」と観客500人に呼びかけた。

 共演した年下の本郷奏多(27)から「高校生でした。日本で『いぬやしき』を作るなら健さんしかいないと思った」、二階堂ふみ(23)から「高校生に見えました」とべた褒めされ、照れ笑いを浮かべていた。

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