TOKIO長瀬、「白線流し」仕込みの溶接技術22年たっても覚えていた

スポーツ報知
壱岐の島

 11日放送の日テレ系「ザ!鉄腕!DASH!!」(日曜・後7時)で、TOKIO長瀬智也(39)がプロも認める溶接技術を披露した。

 人気企画「ご当地PR課」で市長直々に手紙で依頼を受け、城島茂(47)と2人で九州と韓国の間に浮かぶ長崎県の離島、壱岐を訪問。「春一番発祥の島」をPRすべく、島名物の強風で走る風力走行車を廃品などを使って製作に取りかかった。

 車体を担当した長瀬は、港で海産物運搬に使う手引き台車を入手。放置され錆びて朽ちた車輪を修理するため鉄工所を訪問。そこで当たり前のように溶接機器を手にすると、器用に溶接してみせた。「緊張する」といいつつも手元は安定。鉄工所の方に「上手。初めてじゃないでしょ」と指摘されると、長瀬は「ドラマの役でやってたんですよ。白線流しで」。96年放送のフジテレビ系ドラマ「白線流し」では鉄工所で働く定時制高校生役で主演。22年前に学んだ技術を、体が覚えていた。

 「棒の運び方。音がいい」とプロからお墨付きを受け、長瀬も「今日からオヤジって呼んでいいですか」と新たな“師弟関係”も誕生した。

 城島が作った帆と合わせて風力走行車は完成したものの、いざ走行となると無風状態に。後日、城島だけが再訪し走行に挑んだが、またも風に恵まれずUターン。走行シーンは次回放送にもちこされた。

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