キムタク主演「BG~身辺警護人~」最終回は番組最高17・3% 矢沢登場で瞬間最高22・3%

スポーツ報知
「BG」出演者の(左から)菜々緒、斉藤工、上川隆也、江口洋介、石田ゆり子、間宮祥太朗

 15日に放送された俳優・木村拓哉(45)主演のテレビ朝日系ドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜・後9時)の最終回の平均視聴率が関東地区で17・3%だったことが16日、分かった。

 瞬間最高は午後10時7分、ゲストの歌手の矢沢永吉(68)が登場した場面などで22・3%に達した。

 初回は15・7%でスタートし、第2話は15・1%、第3話は13・4%、第4話は13・6%、第5話は14・0%、第6話は14・8%、第7話は15・8%、第8話は16・4%と推移。今回は0・9ポイントアップし、最終回で番組最高の数字を更新した。

 なお、静岡では22・1%、北九州で21・2%、関西で19・6%、名古屋で18・9%を獲得するなど、各地で高視聴率をマークした。

 武器を持たずに人を護る民間ボディーガード・島崎章(木村)を主人公にした濃密な人間ドラマ。木村とは全話平均視聴率32・0%の「GOOD LUCK!」(03年、TBS系)、同19・6%の「エンジン」(05年、フジテレビ系)以来のタッグとなる井上由美子氏が脚本を担当した。

 第6、7話では、木村が全話平均視聴率29・6%を記録した代表作「ロングバケーション」(96年、フジテレビ系)以来22年ぶりに女優の山口智子(53)と共演したことも話題となった。

 最終回では矢沢が本人役で登場したことも注目を集めた。

 木村のドラマ主演は昨年1月期のTBS系「A LIFE~愛しき人~」以来1年ぶりだった。木村がテレビ朝日で主演した2015年4月期の「アイムホーム」は全10話の平均が14・8%をマーク。今作は全9話の平均視聴率が15・2%となった。(数字はビデオリサーチ調べ)

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