大谷直子「孤独死を意識し始めた」…大原麗子さんの忘れられない姿語る

スポーツ報知
大谷直子

 16日放送のTBS系「爆報!THE フライデー」(金曜・後7時)で、女優・大谷直子(67)が2009年8月に孤独死した盟友・大原麗子さん(享年62)との思い出を振り返った。

 大谷には3人の子供がいるが、現在は都内のマンションで独り暮らし。子供と2~3か月連絡を取り合わないこともあり「1週間誰とも会わないこともある」と明かした。

 最近は「孤独死を意識し始めた」と大谷。その理由は大原さんが孤独死したことだと話した。大原さんと大谷は映画やドラマなどで何度も共演。互いに自宅を行き来するほど、プライベートでも仲が良かった。

 ある時、2人で食べに行った焼き肉店で「麗子ちゃんの忘れられない姿」があったという。そこには「お箸がもてない。焼き肉を落としちゃう」大原さんがいた。その頃は大原さん自身も気づいていなかったが、大原さんは筋肉が萎縮していってしまうギラン・バレー症候群を患っていた。その病気のため大原さんは53歳で芸能界を引退することになった。

 しばらく連絡を取り合うことがなかったある日、大原さんの死をニュースで知った。数年は無理だったが、9年が過ぎた今は大原さんの死を受け入れられるようになったという。「かわいそうって言ってもみんな死ぬときは一人。あまりかわいそうだという言葉ではくくりたくない」と大原さんをしのんだ。

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