亀田大毅氏、内藤戦での「ゴキブリ発言」の“真相”語る

スポーツ報知
亀田大毅氏

 元ボクシング世界2階級王者の亀田大毅氏(29)が17日、読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」=関西ローカル=にゲスト出演し、数々の天狗発言に隠された真相を語った。

 17歳でデビュー後、10連勝と勢いに乗っていた当時、「右は全然出してへん。出すまでもない。世界までは左だけ。オレの拳はヘビー級や」と豪語していたことについて、「これはね。左しか出せなかった。右が下手くそすぎて」と解説。爆笑を誘った。

 2007年、当時王者の内藤大助氏(44)との世界戦を前に、15歳年上のチャンピオンに対し、「ゴキブリ、覚悟しとけ!」と挑発したのは有名な話。司会の今田耕司(52)から、なぜそんな暴言に至ったのか問われると「家にゴキブリが出たとき、動きが速かった。内藤の動きに似ているな、と家の中の冗談みたいな会話があって。それで記者に言ってみた。笑ってましたよ」と釈明。いたずらっぽく笑った。

 しかし、試合は大毅氏の反則負け。世間をさらに敵に回し、内藤氏は国民的チャンピオンとなる。実は家が近所だったという内藤氏のもとに、試合から数週間後に、出向いて謝罪。内藤氏から「ああ、いいよ、いいよ…ありがとう」と声を掛けてもらい、一件落着していたことも明かした。今田からは「普通の礼儀正しい相手やったら、国民的ヒーローになってない。ありがとう言うのもわかるわ」と妙に納得されていた。

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