ナイター中継継続の文化放送社長、カギは「女性ファンを呼び込むこと」

スポーツ報知
今季、西武に復帰する松井稼頭央

 文化放送の上口宏社長(64)の定例会見が20日、東京・港区の同局で開かれた。

 同局はライバルのTBSラジオがプロ野球ナイター中継から撤退する中、今季も「ライオンズナイター・ホームランナイター」の放送を継続。9月末まで火曜から金曜の平日にパ・リーグの熱戦を伝える。3月30日の開幕日には清宮幸太郎(18)フィーバーの日本ハムと西武の開幕戦を午後6時から実況中継するが、「TBSさんが今季からナイター中継から撤退するなどの状況ですが、文化放送では女子を呼び込む新しい試みでナイター中継に取り組んでいきます。球春到来ということで、プロ野球はラジオとして大きなコンテンツ。男のスポーツとしてだけでなく、女子中心とした放送として、女性リスナーを取り込む秘策を持っています」と、上口社長は気合たっぷりに宣言。

 同席した関根英生編成制作部長も「女性声優さんのライオンズ・フリークの方をフューチャーしたり、ツイッターなどで球場に来るライオンズ女子などを広げたり、球団許諾のもと、SNS上での拡大をしていきたいと思っています」と具体策を明かした。

芸能

×