渡辺直美「死者の世界、いいって思える」アニメ映画「リメンバー・ミー」アピール

スポーツ報知
舞台あいさつに登壇した渡辺直美

 タレントの渡辺直美(30)が20日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで日本版声優を務めたアニメーション映画「リメンバー・ミー」公開記念イベントに登場した。

 今年のアカデミー賞で2冠を達成した同作は、主人公が死者の国に迷い込んでしまう冒険物語。日本では16日に公開され、わずか4日で興行収入7億円突破、週末興行収入ランキング1位と好調なスタートを切った。近代メキシコを象徴する女性画家フリーダ・カーロを演じた渡辺は「映像がキレイ。ずっと1人暮らししているので、家族のことや死者の国について考えさせられた」とし、「ガイコツが怖いと思う子供もいると思うけどれど、かわいいって。こんな死者の世界、いいって思える」とアピールした。

 主題歌「リメンバー・ミー」は映画「アナと雪の女王」で日本でも大人気となった「レット・イット・ゴー」で知られるクリステン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペスが作詞作曲を担当。イベントで渡辺はガイコツメイクを施したメキシカンダンサーチームとマリアッチと共に主題歌を披露。劇場をライブ会場のように盛り上げた渡辺は「生で聴くとテンションが上がる。トランペットもすごいし、ボーカルの男性とも相性が良かった」とコラボを楽しんだ様子だった。

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