福士蒼汰、キレキレのダンスで魅了 中山優馬と再共演を熱望「刑事とかバディーものやりたい」

スポーツ報知
舞台挨拶中に話題の「曇天ダンス」を披露した(左から)中山優馬、福士蒼汰

 俳優の福士蒼汰(24)が21日、都内で主演映画「曇天に笑う」(本広克行監督)の初日舞台あいさつに、共演の中山優馬(24)らと出席した。

 サカナクションによる主題歌「陽炎」に合わせて出演者が踊る「曇天ダンス」を披露。キレキレのダンスで女性ファンを魅了した福士は「めちゃめちゃ緊張した。大丈夫でした?」、中山は「入口(踊り出し)が全然分からなくて、本職やのにどうしようと思った」と苦笑した。

 再共演したい共演者について、福士は「優馬と刑事や警察とかバディーものをやりたい。助け助けられみたいな関係がいい」。今作で兄役の福士、弟役の若山耀人(14)と3兄弟を演じた中山は「耀人が次に会う時には身長が抜かれてると思うので、耀人の弟役をやりたい」と熱望。16年夏の撮影時から身長が12~13センチ伸びた若山は「もうちょっと身長が伸びたら福士さんと相棒としてタッグを組んで、秘密組織をこてんぱんにやっつけたい」とおちゃめに語った。

 この春に始めたいことを聞かれ、福士は「インナーマッスルや腹筋を鍛えたい。(劇中で)脱いでましたね、恥ずかしかった。内側の見えない筋肉を鍛えたい」と語った。中山は「福士くんが映画でやってた滝業をしたい」と回答。福士から「痛くて1分くらいで出たいと思っちゃう感じだった」と振り返ると、中山は「僕は2秒半くらいまで頑張る」と笑わせた。

 同作は、唐々煙氏の人気漫画を実写化。明治維新後の滋賀・大津を舞台に、主人公の曇天火(福士)ら「曇天三兄弟」と明治政府を転覆させようとする忍者集団・風魔一族の戦いを描いたアクション作。

 このほか、古川雄輝(30)、桐山漣(33)、大東駿介(32)、小関裕太(22)、市川知宏(26)、加治将樹(30)、本広克行監督(52)が出席した。

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