ユーミン、有働アナの初恋から新曲を「3つぐらい作れるかもしれません」

スポーツ報知
有働アナ

 歌手の松任谷由実(64)がNHK総合「あさイチ」(月~金曜・前8時15分)に生出演し、番組MCの有働由美子アナウンサー(49)が好きなユーミンソングを「ダンデライオン」と告白した。

 視聴者から好きなユーミンソングを聞かれた有働由美子アナウンサー(49)は「ダンデライオン」と明かし、その理由を「初恋の人。これって全部初恋のストーリー」と自身の初恋と重ね合わせていることを告白した。その上で歌詞のすばらしさを出だしの「夕焼けに小さくなるくせのある歩き方」と示し、「それだけでその人のことをずっと見てて、夕焼けでも見ててくせのある歩き方だっていうのが好きな人のことだってあの一行で分かるのがすごい」と絶賛した。

 これを受け、有働アナが初恋が中学時代の「オオクラくん」だったことを明かされ、有働アナは「みんなユーミンから生まれた曲なのに、自分の曲みたいに思っちゃえる、その歌詞の作り方ってどうなんですか」と聞くと、「歌詞の作り方っていうか全部一体化してると思います。声とか、サウンドとか」と明かし「私はほとんど曲が先です。あとから詞をつけます。アレンジが出来上がって来ているところで、そこから浮かぶ映像とか匂いとかお天気、季節を感じながら」と話した。

 その上で有働アナは「歌詞は実体験ですか」と質問すると「身が持ちません」と笑顔で答えると、有働アナは「ダンデライオン」が「私はきっとユーミンさんがオオクラくんみたいな人を好きだったと思ったので、それでできた曲かと思っていて。違っていたんですね」と納得。その上でユーミンは「でもオオクラくんのお話を伺えば3つぐらい作れるかもしれません。大好物ですよ。人の恋バナ」と有働アナの初恋で3曲作れる可能性を掲げていた。歌詞を創造するポイントを「感情とかよりも、そのお別れの時にどこで何を飲んでいたとか具体的なもの方が、そこから膨らませられます。探偵小説みたいな」と告白していた。

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