石橋凌が「闇の世界に生きる男」…テレビ東京系・木ドラ25「スモーキング」

スポーツ報知
石橋凌(C)岩城宏士/講談社(C)「スモーキング」製作委員会

 俳優・石橋凌(61)が4月19日にスタートするテレビ東京系連続ドラマ「スモーキング」(木曜・深夜1時)に出演。闇の世界に生きる男を演じることが分かった。

 「スモーキング」は2013年ヤングマガジン第1号からシリーズ連載となった「D.B.S ダーティー・ビジネス・シークレット」でデビューした漫画家・岩城宏士氏の同名漫画が原作。法や国家権力では裁けない、人間の皮をかぶった悪魔や外道を容赦なく葬り去る4人の暗殺集団で、石橋は暗殺した人間の刺青をあざやかな手さばきで剥ぎ、依頼者にホルマリン漬けにして届ける剥ぎ師の佐辺重蔵(通称・佐辺ジィ)を演じる。

 ほかに、相手を瞬時につぶす怪力の持ち主で元地下格闘家、潰師のゴロに丸山智己(42)、重火器から廃棄弁当まであらゆるものを調達する物足師(ぶったし)の八丁役に金子ノブアキ(36)、薬品調合のエキスパート・薬罪師のヒフミンを演じる吉村界人(25)が出演する。4人はそれぞれに心に傷を負っており、彼らが“殺し屋一家”という煙のようにはかない疑似家族で悪を裁く営みを通じながら、それぞれのトラウマを克服していく。

 佐辺役の石橋は「これは闇の世界に生きる男たちの話である。女・子供には絶対に手を出さない、バイオレンス溢れる究極のハード・ボイルド、ジャポネ・ノワールだ」とコメント。八丁を演じる金子も「素晴らしい現場に呼んで頂けて本当に嬉しいです。登場人物達のチーム感を大切に、物語の厚みを増す戦力になるべく尽くします」と抱負を語った。

 放送枠は、昨年4月から米大手動画配信サービス「Netflix」とタッグを組んで革新的なドラマを生み出してきた「木ドラ25」の第5弾。今回も7月27日に「Netflix」を通じて全話を全世界配信する予定。(先行配信はなし)

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