中山美穂、変死体演じる…30年ぶりテレ朝系ドラマで「別人になりきって」

スポーツ報知
作中で変死した作家を演じる中山美穂

 女優の中山美穂(48)が4月期のテレビ朝日系ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(19日スタート、木曜・後9時)に出演することが25日、分かった。第1話のゲストとして登場する、

 主演の波瑠(26)が柔術使いの“肉体派”女刑事・矢代朋として、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香)とタッグを組んで未解決事件を追っていく。ミポリンは第1話で、10年前に謎の変死を遂げた人気ミステリー作家・嶋野泉水を演じる。

 泉水は密室状態になった自宅で腹部を刺されて死亡。警察は密室トリックの解明もできず、犯人の目星も付けられないまま時は過ぎ、捜査が打ち切られてしまう…という役どころ。関係者によると、過去に作中で殺される役は何度かあるが、中山は「想像に想像を重ねながら、別人になりきって役を演じることを楽しんでいます。自分とまったく違う人間であればあるほど楽しいですね」と演じがいを感じている様子だ。

 意外にも中山がテレ朝系のドラマに出演するのは1988年12月、工藤静香(47)との共演で話題にもなった単発ドラマ「ミスマッチ」以来、実に30年ぶり。2003年に東京・六本木に完成したテレビ朝日新社屋に入ったのも今回が初めてで「新人のような気分になりました」と感慨深げ。「30年前はドラマも掛け持ちするほど本当に忙しかった…」と回想。「この先の30年も、できれば一生、演じ続けたい!」とやる気を見せている。

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