水道橋博士、たけし独立後のオフィス北野では「僕も一兵卒」

　お笑いコンビ・浅草キッドの水道橋博士（５５）が、２６日放送のＴＢＳ系情報番組「ゴゴスマ～ＧＯ！ＧＯ！Ｓｍｉｌｅ～」（月～金曜・後１時５５分）で、「一兵卒」と発言した大相撲・貴乃花親方（４５）に倣って「僕も一兵卒」と新生オフィス北野での立場を明かした。

　「僕も一兵卒という言葉をつい先日使ったばかり」と切り出した博士。「たけし軍団の『殿』が抜けられて、たけし軍団の方に株を分けられてっていう。それはたけし軍団の１軍で、僕は一兵卒でやらせてください、と。まさに同じことが起きてるんです」と、師匠・ビートたけしの所属事務所「オフィス北野」からの独立騒動を相撲界になぞらえた。

　３月いっぱいで退所するたけしは、オフィス北野に残るたけし軍団を心配し、株を処分したり退職金などを残すなど相当な額の資金を事務所に残したことが明らかになっている。

　ゴゴスマＭＣの石井亮次アナから「博士に株は？」と問われると、固辞したとのジェスチャーをし「一兵卒で。たけし軍団の皆さんが株を持って…」。博士によればたけし軍団には１軍から３軍まであるそう。１軍はガダルカナル・タカ（６１）らのオリジナル・メンバー。「創始者ですよね。僕は正式に言えば３軍なんです」と明かした。