矢沢洋子「銀河鉄道999」で舞台初挑戦…父・永吉には「最前列には座って欲しくない」

スポーツ報知
会見に出席した(左から)平方元基、凰稀かなめ、中川晃教、松本零士氏、ハルカ、入野自由、矢沢洋子

 舞台「銀河鉄道999 GALAXY OPERA」(6月23日~30日、東京・明治座)の制作発表記者会見が27日、都内で行われ、漫画家・松本零士氏(80)が「999は自分の青春です」と熱い思いを語った。

 「銀河鉄道999」は1977年から連載が始まったSF超大作。本作は連載開始40周年を記念した音楽劇となる。松本氏は出演者が衣装を身にまとったメインビジュアルが発表されると、じっと見つめ、「涙が出そう」と感慨深げな様子。今年2月、同作の新作を発表したばかりだが、「999は青春です。自分の思いです」と胸を熱くした。

 歌手の矢沢永吉(68)の娘で、「機械化人」のリューズ役を演じる歌手の矢沢洋子(32)は舞台初挑戦。「歌をメインにしているので、演技はゼロに等しい」と緊張した面持ち。「父は『銀河鉄道999』はど真ん中だったと思う。見に来てくれるとは行っていましたけど、最前列には座って欲しくない」と笑い飛ばした。それを聞いた主人公・星野鉄郎役の中川晃教(35)は「緊張する」と苦笑い。「35歳です。16歳を演じます。期待していただけたら」と意気込んだ。

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