YOSHIKI、10歳で父が自殺…「思い出すのも怖かった」幼少時代を「キンスマ」で激白

スポーツ報知
「中居正広のキンスマスペシャル」に出演するYOSHIKI(C)TBS

 ロックバンド「X JAPAN」のリーダー・YOSHIKIが30日放送のTBS系「中居正広のキンスマスペシャル」(金曜・後8時54分)に出演し、「思い出すことも怖かった」「いまだにうなされる」という幼少期の記憶についてテレビで初告白する。

 裕福な呉服屋の長男として生まれたYOSHIKI。幼い頃から病弱で入退院をくり返していた彼に愛情を注いでくれたのが、元プロのタップダンサーでありクラシック、ジャズなど音楽に精通していた父親だったという。しかし、YOSHIKIが10歳の時の夏休みに父親が自殺。YOSHIKIは父の死を受け入れることができず、母や親戚に当たり散らしたり、「なぜ僕は生きているのに、父は死んだのか」と深く考えるようになり、小学生ながら死に方についての本を読み漁っていたという。

 病室に閉じこめられていた幼少時代と父を失った辛い感情を吹き飛ばしてくれたのが、ロックとの出会い。同じようにギターにハマっていた幼なじみのToshIと小学生バンドを結成したのが「X」の始まりだった。

 さらに「自殺じゃないと今でも思っている。そういうタイプの人ではない」と語るHIDEの死、ToshIの洗脳騒動についても心中を告白。そして大ヒット曲「ENDRESS RAIN」を涙ながらに披露する。

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