乃木坂46“ド緊張”…巨人―阪神開幕戦で国歌斉唱

スポーツ報知
国歌斉唱する乃木坂46の(左から)山下美月、桜井玲香、西野七瀬、白石麻衣、生田絵梨花、久保史緒里

 2018年のプロ野球がセ・パ同時に開幕した。東京ドームでの巨人―阪神戦では乃木坂46が国歌斉唱。千葉・ZOZOマリンスタジアムでは欅坂46・長濱ねる(19)らが始球式に登板するなど、全国各地で華やかなセレモニーが行われた。

 乃木坂46の白石麻衣(25)、西野七瀬(23)、桜井玲香(23)、生田絵梨花(21)、山下美月(18)、久保史緒里(16)の6人が30日、巨人の今季開幕戦となる阪神戦(東京D)で国歌斉唱した。

 白のワンピースにオレンジのスカーフを巻いて登場。それぞれがマイクの前に立つと生田の合図で歌い始めた。響き渡る歌声に、巨人・高橋由伸監督(42)や阪神・金本知憲監督(49)、選手、観客が聴き入った。

 メンバー各自が始球式を行ったことはあるが、国歌斉唱は初めて。1週間前から練習を重ねてきたが、関係者によると本番前の6人は「ガチガチ状態」。それでも堂々と歌い上げた。

 歌唱後に取材に応じた生田は「すごい緊張しました。でも国歌斉唱を開幕戦でできるなんて…」と感動の表情。昨年11月に東京ドームでライブを行っているが、「全然違う景色でした」と振り返った。西野も「昨日リハもやりましたが、その時の雰囲気と全然違う。あっという間でした」。白石も「気持ちがひとつになった状態で本番を迎えられた。自分たち的には一番いい国歌斉唱ができた」と手応えを口にした。歌唱後は何人かの選手に「よかったよ」と声をかけられたという。

 4月25日発売のシングル「シンクロニシティ」に向け選抜メンバーが発表されたばかりの乃木坂。大役を終えた桜井は「私たちもよいスタートが切れた」と充実の表情だった。

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