マツコ、テレビ業界が「F1層」求める理由を解説

スポーツ報知
マツコ・デラックス

 コラムニストのマツコ・デラックス(45)が2日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・後5時)に出演。テレビ業界が20歳から34歳までの女性を指す「F1層」の視聴者を求める理由を解説した。

 「いい時間のテレビを家で見られる人って、ご高齢とか主婦層の方しか見られない。だから必然的に女性層だったり“3層”っていわれる高齢の方向きのテレビ番組が多くなってきちゃってる」と業界の動向を解説。若年層より資金力にまさる高齢層をメイン・ターゲットにしてもよさそうだが「購買層としてはF1はいちばん消費を動かす層っていわれてる。全体の数字は低くても、ひもといてみたらF1層のパーセンテージがものすごい高い番組とかは、やらしい話だけどスポンサーがつきやすい」と解説。「社会現象を作ったり、流行を作ったりするのはF1層というか、若年層の女子だから、スポンサーはどうしても新商品とかを見せたいんだよね」とスポンサー側の心理も説明した。

 一方、開始当初から出演し続けている「5時に夢中!」は、この日で14年目に突入。「この番組はどこをターゲットにしてるの? だからスポンサーがつかないんですよ!」と毒づいて笑わせた。

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