小倉智昭氏、日高晤郎さん悼む「僕の結婚式の司会をやってくれた。しゃべりの天才だった」

スポーツ報知
小倉智昭氏

 4日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で、小倉智昭キャスター(70)が3日に死去したSTVラジオ「ウィークエンドバラエティ 日高晤郎ショー」(土曜・前8時)のパーソナリティー・日高晤郎さんを悼んだ。

 悪性腫瘍(脂肪肉腫)のため、74歳でなくなった日高さんについて、小倉氏は、この日の番組のラストで「彼とは長い付き合いがあった。僕の結婚式の司会をやってくれたんです」と明かした。

 その上で「彼はしゃべりの天才でした。ラジオの放送を聞くと、本当にそう思った。なんで、あんなに言葉が出てくるのか」と絶賛。「仕事のない時は一緒に芸能レポーターの仕事をしたりした。35年休みなく突っ走って、最後に力尽きたのか。本当に残念です」と沈痛な表情で話していた。

 日高さんは、1978年にSTVラジオの番組を担当。以来40年間に渡って同局の看板パーソナリティとして活躍。1983年にスタートした「ウィークエンドバラエティ 日高晤郎ショー」では歯に衣着せぬ語り口が人気を呼び、35年間に渡って毎週9時間の生放送を続けてきた。

 俳優や情報番組のリポーター、声優などの活動を続け、75年のNHK大河ドラマ「元禄太平記」やNETテレビ(現テレビ朝日)の刑事ドラマ「特別機動捜査隊」(1961年から1977年)に出演していた。

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