「す・またん!」の“新・朝の顔”野村明大氏「辛坊さんはスーパースター。比較するつもりはない」

スポーツ報知
「す・またん!」の新レギュラーとしてそろい踏みした野村明大氏(中央)と中村秀香アナ(左)。右は森たけしアナ

 大阪・読売テレビの報道情報番組「朝生ワイド す・またん!」(月~金曜・前5時8分、関西ローカル)の新レギュラー・野村明大(めいだい)氏(45)と中村秀香アナウンサー(23)が4日にそろって出演し、生放送終了後に意気込みを語った。

 2010年の番組開始から連日、森たけしアナ(58)とのコンビでニュース解説を務めていた辛坊治郎キャスター(61)が「そろそろ自分の時間を持ちたい」と4月から木・金曜の2日のみの出演に。代わって月~水曜を、同局報道部の大阪府市政担当キャップとして橋下徹氏(48)の番記者としても活躍した元アナ・野村氏が起用された。

 深夜1時30分に局入りして、この日で出演3日目を迎えた野村氏は「森さんはよく(今年1月に達成した通算放送回数)2000回もやってきたなと。苦行に近い」と大変そう。

 辛坊氏とは曜日を分けた“朝の顔”になるが「辛坊さんは別格、空前絶後のスーパースター。野球でいうと王さん、長嶋さん、イチローさんぐらい、アナウンス界のビッグネーム。自分のなかで比較するつもりは毛頭ない。あくまで視聴者の方が楽しんでくれたり、分かりやすいと思ってくれるよう心がけたい」と話した。

 一方、水曜の天気予報コーナーを担当する中村アナは、今年入社2年目。趣味のダジャレを番組でも生かす意向で「ダジャレを何個もネタ帳に書いて、きのうの夜は眠れなかった」と明かした。この日のデビューでは早くもスベったが「来週からはもっと落ち着いてやりたい。体当たりのロケにも挑戦したい」と笑顔でアピールした。

 森アナは新加入に2人について「まだまだ試運転という感じ」。アナウンス部での新人時代を知る後輩・野村氏について「『ミヤネ屋』では『何でこんなに堅くやってるの?』と思う。徐々に本性が出てくるはず。辛坊さんにも引けをとらないはず」と期待した。中村アナに関しては「いい言葉で言うと天然。過去の局アナでいうと中元綾子(現フリー)に似たタイプ」と2人の面白さを引き出すつもりだ。

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