小倉智昭氏、たけし独立問題に芸能プロの仕組みを指摘「社長になるとギャラもらえない」

スポーツ報知
ビートたけし

 5日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で師匠・ビートたけし(71)の所属事務所「オフィス北野」独立“騒動”を特集した。

 小倉智昭キャスター(70)は、一連の問題を「たけしさんが最初からオフィス北野の社長をやっていれば、こんな問題も起こらないかも分からないと思いがちなんですけど」と示した上で「芸能プロダクションって、社長になったら給料では受け取れるけどギャラはもらえない。ですから、役員になっていて、ギャラをもらっておいて、給料はもらわないってどっちかを選択しなきゃいけない。両方のお金はもらえない」と解説した。

 続けて「だから、森さんに任せて第三者がやるにあたって、たけしさんは経営にオレは口出しをしないからっていう感じで、どんどん森さんのワンマン社長としての道筋ができちゃったかもしれないね」と問題の根っこを指摘していた。

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