「わろてんか」のスピンオフドラマを放送…風太とトキの恋愛エピソードなど描く

スポーツ報知
「わろてんか」クランクアップセレモニーで花束を手に笑顔で写真におさまる葵わかな

 NHK大阪放送局は5日、大阪・中央区の同局で定例の局長会見を行い、NHK連続テレビ小説「わろてんか」のスピンオフドラマ「ラブ&マンザイ」(21日・後8時)を放送することを発表した。

 「わろてんか」は、吉本興業の創業者である吉本せいをモデルに、笑いをビジネスにした女性興行主の半生を描いた物語。女優・葵わかな(19)がヒロイン・てんを務めた。スピンオフドラマは約15分ずつ、4話のオムニバス形式となっている。

 第1話が、風太(濱田岳)とトキ(徳永えり)の結婚前の恋愛エピソードを描いた「風太のジェラシー」、第2話が、四郎(松尾諭)がリリコ(広瀬アリス)に愛を告白する数か月前を舞台にした「リリコのボディーガード」、第3話は楓(岡本玲)が漫才作家として活躍する以前の苦悩を描いた「楓の恋のラビリンス」、最終話は駆け落ちしたてんの長男・隼也(成田凌)が身重のつばき(水上京香)を連れて大阪に戻ってくる「勘当のフィナーレ」となっている。

 撮影は、本編がクランクアップした後の3月初旬に行われた。後藤高久制作統括は「風太とトキ、リリコと四郎については、視聴者の皆さんからもっと見たいというお声をたくさんいただいた」と説明した。また、5月4日に「わろてんか」の総集編(前編・前8時15分、後編・前9時50分)が放送される。

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