元SMAP出演映画「クソ野郎と美しき世界」初日 稲垣吾郎「メモリアルになる作品」

スポーツ報知
舞台挨拶に登場した出演者達(左から)稲垣吾郎、香取慎吾、草ナギ剛

 元SMAPの稲垣吾郎(44)、草ナギ剛(43)、香取慎吾(41)が6日、東京・109シネマズ二子玉川で出演映画「クソ野郎と美しき世界」初日舞台あいさつに出席した。

 3人の公式ファンサイト「新しい地図」が製作を手掛け、昨年9月にジャニーズ事務所を退社後、3人がそろって映画に出演するのは初めて。4本の短編を爆笑問題の太田光(52)ら4人の監督が演出するオムニバスで、今年2月にクランクイン。完成したのが公開直前で、一切試写を行わない異例の公開となった。

 稲垣は「撮って出しで、ある意味でドキュメンタリー性があって、今がみっちり詰まってる。できたてホヤホヤを見て欲しい」とPR。つい先日、3人そろって見たそうで「観客になった気分で見たけど、素晴らしかった。記念すべきメモリアルとなる作品なので、うれしい気持ちでいっぱい」と笑顔を見せた。草なぎも「エピソード4まで、うまくまとまってつながってる。よく一つになった。一期一会の作品です。僕らの情熱、あふれんばかりの気持ちが伝わると思う」と自信をのぞかせた。

 タイトルにかけ全国86(野郎)館、19日までの2週間限定公開で、動員15万人を目指す。毎日ホームページで動員数を公開するそうで、香取は「15万人いかなかった時はどういう顔をすればいいのか…」と苦笑い。草ナギは「行かなかったらかっこ悪いクソ野郎だけど、格好いいクソ野郎になりたいです」と15万人達成を願っていた。

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