真木よう子、事務所独立後初の公の場「考えてもしょうがない。笑っとけと」

スポーツ報知
映画をPRした真木よう子(中央、左は大泉洋、右は井上真央)

 女優の真木よう子(35)が9日、都内で行われた映画「焼肉ドラゴン」(鄭義信監督、6月22日公開)の完成披露試写会に出席した。1月に所属事務所から独立。公の場に姿を見せるのは昨年7月、フジテレビ系主演ドラマ「セシルのもくろみ」の制作発表以来となった。

 映画は小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」を舞台に、時代に翻弄されながら力強く家族の姿を描く。劇中では度々「たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとええ日になる」というセリフが登場する。舞台あいさつでは実生活での「明日を前向きに生きる秘訣(ひけつ)」について、真木はフリップに「笑う事」と記した。「不安とか色んなことがあるかも分からないけど、考えてもしょうがない。笑っとけと。笑ったら、まあいっかってなりません?」と語った。

 真木は現在フリーの立場で活動する。今作のほか「孤狼の血」(白石和彌監督、5月12日公開)にも出演。「資生堂」など契約中のCMもある。今作の公開が一段落する7月頃までは前事務所が活動をサポートし、新規の仕事は個人で対応しながら活動を模索していく。

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