朝ドラ「半分、青い。」３話連続大台割れ　第７話は１９・２％

　９日に放送された女優・永野芽郁（１８）がヒロインを務めるＮＨＫ連続テレビ小説「半分、青い。」（月～土曜・前８時）の第７話の平均視聴率が１９・２％だったことが１０日、分かった。

　２日にスタートし、初回の平均視聴率が２１・８％を記録。３月３１日に放送された前作「わろてんか」の最終回の平均２０・５％を１・３ポイント上回る好スタートで、新ドラマへの期待値を反映した結果となった。

　第２話は２０・８％、第３話は２０・２％、第４話は２０・５％と初回から４話連続で２０％の大台をキープしていたが、第５話で１９・７％と初の大台割れ。第６話もさらに１・９ポイントダウンし、１７・８％となった。今回は１・４ポイントアップしたものの、大台には届かなかった。

　今作は北川悦吏子氏のオリジナル作。岐阜と東京を舞台に、失敗を恐れない鈴愛（すずめ）が七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。主題歌「アイデア」を俳優で歌手の星野源（３７）が歌う。

　「半分、青い。」制作統括の勝田夏子氏は「ヒロインの胎児時代から始まるという一風変わったスタートではありましたが、この先もどんどん魅力的なキャラクターが動き出し、コメディーの中にも心に残るシーンが次々と登場していきます」としている。（数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ）