やくみつる氏、たけしと1億円の“契約”があること明かす…軍団メンバーを巡る問題で

スポーツ報知
やくみつる氏

 漫画家・やくみつる氏(59)が14日、TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜・前9時)にゲスト出演し、ビートたけし(71)の事務所独立騒動について語った。

 やく氏は「この件では、当事者の一人としてのポジションでお話しますが…」と語り出した。「たけし軍団の中、最下位の方に位置している『やくみつゆ』っていますよね」と自身の名前をもじった芸人・やくみつゆ(48)の名前を挙げて、たけしとのエピソードを語った。

 「『やくみつゆ』との契約というか約束事で、『やくみつゆ』といった芸名を名乗っている間に薬物疑惑に絡んだ場合、たけしさん…、殿が1億円を『やくみつゆ』に代わって支払うという書面があるんで。それをもって名前の使用を了承したわけです」と芸名をめぐる契約があったと明かした。

 たけしは、オフィス北野から独立したが、たけし軍団のメンバーは残留が決まっている。「たけしさんが出て行かれて、後ろ盾を失った『やくみつゆ』は1億円を支払えるのかという問題がありまして、(オフィス北野の)経営状態が芳しくないので、森社長が『やくみつゆ』に1億円肩代わりできるのか。早く『T.Nゴン』に移っていただかないといざという時困る。後ろ盾をしっかりした上で、早く(薬物に)染めるというか…」と冗談交じりに、『やくみつゆ』の移籍を懇願した。

 「1億円欲しいだけでしょ」などの突っ込みを受けたやく氏は「この前も新宿のちょっとした箱で(やくみつゆの)ネタを見たんですけど…。早く売人が接触しないかなと…。でも本人はいたって真面目で気配すらない」と“契約違反”からはほど遠い品行方正な芸人であることを明かしていた。

 やくみつゆはルビー浅丘モレロ、大神クヒオなどを名乗り、芸名を次々と代え、ダイオウイカ夫で活動。昨年3月からやくみつゆを名乗っている。

 また、鳩山来留夫(44)は独立騒動のさなか、たけしの発案で「マック赤坂見附」に改名している。

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